• 本

ホルバインの生涯

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-7664-1439-4
4-7664-1439-X
税込価格 7,150円
頁数・縦 371,20P 22cm

商品内容

要旨

名作『死の舞踏』を育んだ第2の故郷バーゼルをあとに、イギリスに渡ったハンス・ホルバイン。宮廷で美を競う人々の肖像画を描き大きな賞賛を受けるも、病により忽然と世を去った天才画家の評伝。45年の短い生涯に受けたデューラーからの精神的影響をも探る、老練な美術史家の新しい取り組み。

目次

序章 ホルバイン登場
1 ホルバインの父
2 ホルバインの技法
3 死せるキリスト
4 ホルバインと宗教改革
5 死の舞踏
6 イギリス時代のホルバイン
終章 ホルバイン退場

著者紹介

海津 忠雄 (カイズ タダオ)  
1930年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。文学博士。1955年、慶應義塾大学文学部卒業。60年、同大大学院博士課程修了。美学・西洋美術史専攻。1965‐66年バーゼル大学に留学。慶應義塾大学教授、東亜大学大学院教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)