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大都市郊外の変容と「協働」 〈弱い専門システム〉の構築に向けて

SFC総合政策学シリーズ

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-7664-1520-9
4-7664-1520-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 181P 22cm

商品内容

要旨

戦後日本の家族システムの変容に伴い、郊外地域では市場的・行政的解決の難しい問題が出現している。新しい「協働的解決」の枠組みを提示するとともに、問題解決への視座を示す。

目次

第1章 大都市郊外地域における家族・コミュニティ変容と「弱い専門システム」の構築
第2章 東京圏における郊外化と郊外住民の人口学的特性
第3章 東京圏郊外の世代間関係と世代交代
第4章 東京圏郊外地域の変容と空き家の増加
第5章 大都市郊外におけるコミュニティ・ケアの仕組みづくり―横浜市地域ケアプラザ地域交流事業の実態分析を通して
第6章 「弱い専門システム」としてのコミュニティ・カフェ―横浜市戸塚区ドリームハイツ「ふらっとステーション・ドリーム」を事例として

著者紹介

大江 守之 (オオエ モリユキ)  
慶應義塾大学総合政策学部教授。1975年東京大学理学部卒業。1977年同大学工学部卒業。国立社会保障・人口問題研究所人口構造研究部長を経て1997年より現職。博士(工学)
駒井 正晶 (コマイ マサアキ)  
慶應義塾大学総合政策学部教授。1970年慶應義塾大学経済学部卒業。1972年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。野村総合研究所、郵政省郵政研究所などを経て1999年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)