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オックスフォード ブリテン諸島の歴史 5

14・15世紀

オックスフォード ブリテン諸島の歴史 5

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-7664-1645-9
4-7664-1645-7
税込価格 5,280円
頁数・縦 450,102P 22cm
シリーズ名 オックスフォード ブリテン諸島の歴史

商品内容

要旨

イングランド一国史観を超えて、ブリテン諸島諸地域の構造的関係を視野に、政治、経済、社会、文化の変容を描く画期的通史。一四・一五世紀、国の民というアイデンティティを生む二百年。第五巻では、一二七二年のエドワード一世のイングランド王即位から一五〇九年のヘンリー八世の王位継承までの激動の時代をあつかう。この時代は、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズに「国の民」としての自覚が生まれた中世から近世への「転換の世紀」であった。その大転換を、政治・文化・経済・社会・宗教などの多角的な視点から立体的に描く。

目次

序論
第1章 生活の質
第2章 社会の階層編成
第3章 教会
第4章 文化表象のかたち
第5章 平時戦時の王国と支配領
第6章 王権と統治
結論

出版社・メーカーコメント

百年戦争とペスト、疫病が起こした波乱の時代のブリテン諸島の国々を政治・文化・経済・社会・宗教などの視点から立体的に描く。

著者紹介

グリフィス,ラルフ (グリフィス,ラルフ)   Griffiths,Ralph
ウェールズ大学スウォンジー校中世史学名誉教授
鶴島 博和 (ツルシマ ヒロカズ)  
熊本大学教授
北野 かほる (キタノ カホル)  
駒澤大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)