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子どもを救う「家庭力」 臨床現場からの提言

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-7664-1691-6
4-7664-1691-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

目次

第1部 子どもたちの危機と回復へのプロセス(生きづらい時代の子どもたち―攻撃性の変貌と子どもたちのメンタリティ危機
子どもたちの豊かな育ち―思春期の問題行動から見た幼児期・学童期の大切さ
地域社会に家庭を開く―子どもの社会適応力を育てるために
子どもたちの回復過程(インタビュー)―自立援助ホームで子どもたちと暮らして)
第2部 少年による重大事件を読み解く(生活に色がなかった―板橋両親殺害事件の刑事法廷から見えてきたもの
学生たちが受け止めた「板橋事件」と「少年法」―「司法福祉」講義のレポートを手がかりとして)

出版社・メーカーコメント

子どもにとっての豊かな育ちをめざしていくための「家庭力」(父親力と母親力のより合わさった強靱な力)構築に向けての提言。

著者紹介

須永 和宏 (スナガ カズヒロ)  
1944年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。家庭裁判所調査官を経て、東京家政学院大学現代生活学部教授、同大学院人間生活学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)