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ベンジャミン・フランクリン、アメリカ人になる

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-7664-1772-2
4-7664-1772-0
税込価格 3,960円
頁数・縦 318,52P 22cm

商品内容

要旨

イギリス帝国に生まれ、ジェントルマンになり、帝国を愛したベンジャミン・フランクリン。その彼がなぜ、アメリカ建国の父となったのか。ピューリツァー賞、バンクロフト賞受賞の歴史家ゴードン・S・ウッドがフランクリンの実像を描く傑作評伝。

目次

序章(庶民的な建国の父
フランクリンの仮面を剥ぐ ほか)
第1章 フランクリン、紳士になる(ボストンでの幼少期
フィラデルフィアに出奔する ほか)
第2章 フランクリン、イギリス帝国主義者となる(フランクリンの電気実験
公職に就くことの重要性 ほか)
第3章 フランクリン、愛国派となる(印紙税法
印紙税法危機に対するフランクリンの対応 ほか)
第4章 フランクリン、外交官となる(猜疑
個人感情に関わる問題 ほか)
第5章 フランクリン、アメリカ人になる(『自伝』ふたたび
道徳的完成に至る計画 ほか)

著者紹介

ウッド,ゴードン・S. (ウッド,ゴードンS.)   Wood,Gordon S.
1933年マサチューセッツ州コンコード生まれ。1955年タフツ大学を優等で卒業後、空軍将校として一時日本に駐留。帰国後、ハーヴァード大学大学院に進学し、バーナード・ベイリンのもとで歴史学の博士号を取得。ハーヴァード大学、ウィリアム・アンド・メアリー大学等で教鞭を執った後、1969年以降、ブラウン大学歴史学部アルバ・O・ウェイ講座教授。2008年に教授職を引退し、現在はブラウン大学名誉教授
池田 年穂 (イケダ トシホ)  
1950年生まれ。慶應義塾大学教授。移民論、移民文学
金井 光太朗 (カナイ コウタロウ)  
1953年生まれ。東京外国語大学大学院教授。アメリカ政治史
肥後本 芳男 (ヒゴモト ヨシオ)  
1959年生まれ。同志社大学教授。アメリカ社会文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)