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グローバル・イノベーション

総合研究現代日本経済分析 4

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-7664-1862-0
4-7664-1862-X
税込価格 3,740円
頁数・縦 197P 22cm

商品内容

要旨

日本企業はなぜイノベーションのフロントランナーになれなかったのか?国際競争力向上のための条件とは何か?グローバル企業のミクロデータを基に国際的な技術移転の実相を捉え、知的財産権保護など成長促進に向けた制度要因を明らかにする初の本格的実証分析。

目次

第1章 グローバル経済と企業のイノベーション
第2章 技術移転・イノベーションと知的財産権の保護―研究の潮流
第3章 研究開発拠点のグローバル化
第4章 技術移転と多国籍企業の境界
第5章 多国籍企業の技術移転
第6章 グローバルなR&Dと生産性
第7章 オフショアリングとグローバル・イノベーション
第8章 グローバル経済とイノベーションの課題

著者紹介

若杉 隆平 (ワカスギ リュウヘイ)  
京都大学経済研究所教授。1947年生まれ。東京大学経済学部卒、経済学博士(東京大学)。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科・経済学部教授、経済学部長、副学長、慶應義塾大学経済学部教授などを経て、2007年より現職。内閣府総合科学技術会議専門委員、Research Policy編集アドバイザー。小島清賞、国際ビジネス研究学会賞を受賞
伊藤 萬里 (イトウ バンリ)  
専修大学経済学部准教授。1979年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所助教、内閣府経済社会総合研究所客員研究員、日本学術振興会特別研究員、経済産業研究所研究員などを経て、2011年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)