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セル生産方式の編成原理

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-7664-1909-2
4-7664-1909-X
税込価格 5,060円
頁数・縦 247P 22cm

商品内容

要旨

ある企業は劇的に業績を向上させ、またある企業は副作用ばかりが表面化してしまう「セル生産方式」。いったい、いかなる生産現場に、どのように導入・定着させれば、その特長を最大限に活かせるのだろうか。「分業方法の変化」を切り口に、理論と実証の両面から、こうした疑問に答える。

目次

セル生産方式における6つの問い
第1部 文献研究編(セル生産方式に関する公開資料の内容分析
セル生産方式とCellular Manufacturingの比較)
第2部 事例研究編(セル生産方式の効果発生メカニズムと適用条件
セル生産方式の間接的効果発生メカニズムとその促進要因
セル生産方式における生産技術の蓄積パターン
セル生産方式類型化の試み
セル生産方式における作業者の統制メカニズム)
セル生産方式の編成原理

出版社・メーカーコメント

セル生産方式の本質を解明する 理論研究の決定版! ある企業は劇的に業績を向上させ、またある企業は副作用ばかりが表面化してしまう「セル生産方式」。いったい、いかなる生産現場に、どのように導入・定着させれば、その特長を最大限に活かせるのだろうか。本書は、「分業方法の変化」を切り口に、理論と実証の両面から、こうした疑問に答える。 生産管理、経営学の研究者はもちろん、生産システム設計担当者、生産企業の経営者など実務家にも多くの示唆を与えてくれる1冊。

著者紹介

坂爪 裕 (サカズメ ユウ)  
慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授、博士(経営学)。1989年慶應義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業、アンダーセン・コンサルティング(現:アクセンチュア)、(株)さくら総合研究所(現:日本総合研究所)を経て、2001年京都産業大学経営学部専任講師、2004年慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師、2006年同助教授、2012年4月より現職。主要業績に、「セル生産方式と分業の新展開―導入企業8社の事例研究」(『日本経営学会誌』第16号、2006(平成18年度日本経営学会賞(論文部門)受賞))、他論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)