パウル・クレー造形の宇宙
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2012年10月 |
ISBNコード |
978-4-7664-1944-3
(4-7664-1944-8) |
税込価格 | 6,380円 |
頁数・縦 | 444,48P 22cm |
商品内容
要旨 |
パウル・クレーは、抽象的フォルムと現実のイメージにまたがる領域を自由自在に横断し、すべての近代画家の追随を許さない豊かで不可思議な作品群を生みだした。光と物質、形態と記号、あるいは生命的運動と幾何学的思考など、そもそも矛盾しかない造形がなぜ可能になったのか、また、繊細かつ魅力あふれる色彩絵画は、いったい造形理論とどのように関連するのか―ゲーテ、オストヴァルト、アルプ、ヘルツェルを参照し、クレー芸術の核心に迫る。 |
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目次 |
1 形態(クレーにおける「分節」概念の成立 |