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サンゴ礁と人間 ポリネシアのフィールドノート

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-7664-1983-2
4-7664-1983-9
税込価格 3,520円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

青い海に浮かぶ、小さな島の人々の営みは、苛酷な自然環境のなかで厳しくも優しい。サンゴ礁の生活が教えてくれる環境とは?文明とは?そして人間とは?

目次

サンゴ礁と人間
クムリポ―サンゴ礁とは何か
サンゴ礁の砂の島
人間が島にやって来た
命の水がめ
ヒクが植えたココヤシの木
森をつくる―サンゴ礁の島のアグロフォレストリー
タロイモ水田、それは命の源
モツのおきて―共有地で資源を守る
アカ・タワ―みんなで分けあう〔ほか〕

著者紹介

近森 正 (チカモリ マサシ)  
慶應義塾大学名誉教授。1935年生まれ。1959年慶應義塾大学文学部卒業、1965年同大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1963年慶應義塾大学文学部助手。1979年〜2001年慶應義塾大学文学部教授(民族学考古学専攻)。1964年ソロモン諸島の調査に参加以来、レンネル島、クック諸島、ニューギニア、バヌアツ、ロイヤル諸島、仏領ポリネシア、マーシャル、ツバルなど40年余にわたって南太平洋で考古学・民族学の調査、サンゴ礁の人間・社会について研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)