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学校の先生にも知ってほしい慢性疾患の子どもの学校生活

子どものこころと体シリーズ

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-7664-2094-4
4-7664-2094-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

慢性の病気を抱える子どもたちが、安心・安全な学校生活を送るためには、周囲の理解が必要です。病気の基礎知識、学校や家庭生活での配慮事項を病気ごとに解説します。対象疾患:腎疾患、てんかん、心臓病、小児がん、膠原病、糖尿病、血友病ほか。

目次

第1章 慢性疾患をもつ子どもと学校(病弱教育の現状と今後のあり方
病気の子どもへの教育面の配慮のあり方
院内学級の子どもたちが教えてくれたこと
病気の子どもへの学級担任の関わり
慢性疾患をもつ子どもへの自己管理支援)
第2章 疾患ごとの配慮事項と、学校・家庭での留意点(慢性腎疾患の子どもの学校生活
てんかんの子どもの学校生活
先天性心臓病の子どもの学校生活
小児がんの子どもの学校生活
膠原病の子どもの学校生活
糖尿病の子どもの学校生活
血友病の子どもの学校生活
頭痛に悩む子どもの学校生活
起立性調節障害(OD)の子どもの学校生活)

著者紹介

満留 昭久 (ミツドメ アキヒサ)  
福岡大学名誉教授。国際医療福祉大学大学院教授。福岡国際医療福祉学院学院長。医学博士。専門は小児科・小児神経学。教育と医学の会理事。NPO法人子どもの村福岡理事長。1939年鹿児島県生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学病院小児科助手を経て、1975年福岡大学医学部へ。同大学医学部小児科教授、医学部附属副院長、医学部長を歴任し、2006年福岡大学退職。同年4月国際医療福祉大学へ。同教授、副学長を経て2012年より現職。日本小児科学会、日本小児神経学会、臨床神経生理学会、日本てんかん学会などの評議員・理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)