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確率の出現

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-7664-2103-3
4-7664-2103-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 393P 20cm

商品内容

要旨

それはパスカル1人の功績ではない―1660年前後の10年間に突然次々と生起した思考が確率の出現をもたらした歴史的必然を解き明かし、地震のリスクや疫学調査、意思決定論まで幅広く使われる「確率」の本質に迫る。謎解きの興奮が味わえるハッキングの出世作、待望の邦訳!

目次

欠落していた考え
二元性
臆見
証拠
しるし
最初の計算
ロアネーズ・サークル―一六五四年
偉大な意思決定―一六五八年?
思考法―一六六二年
確率と法―一六六五年〔ほか〕

著者紹介

ハッキング,イアン (ハッキング,イアン)   Hacking,Ian
トロント大学名誉教授。1936年カナダ生まれ。専門は科学哲学。ブリティッシュコロンビア大学卒業。ケンブリッジ大学にて博士号取得。ケンブリッジ大学、スタンフォード大学、トロント大学、コレージュ・ド・フランスなどで教鞭をとる
広田 すみれ (ヒロタ スミレ)  
東京都市大学メディア情報学部教授。専門は社会心理学、リスク心理学、意思決定論。1993年慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。民間シンクタンク研究員、東京女学館大学准教授を経て、現職
森元 良太 (モリモト リョウタ)  
慶應義塾大学ほか非常勤講師。専門は科学哲学。2007年慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)