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感情を生きる パフォーマティブ社会学へ

慶應義塾大学三田哲学会叢書

出版社名 慶應義塾大学三田哲学会
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-7664-2123-1
4-7664-2123-X
税込価格 770円
頁数・縦 132P 18cm

商品内容

要旨

関係性の違和感や社会的居場所のなさから生まれる様々な「感情」を、どのようにして客体化していけばよいのか。現代の「生」の根源を探求する、生と感情の社会学。

目次

1 生と感情の社会学―まえがきにかえて
2 生きられた経験へ―社会学を「生きる」ために
3 「時間が解決してくれる」ということ―生の脈拍(´e‐motion)の傍らで
4 “私”を揺さぶる他者を前に―調査者(聞き手)が語り手になるとき
5 喘息児としての私―感情を生きもどすオートエスノグラフィー
6 ワーク・イン・プログレスとしての社会学作品―あとがきにかえて

著者紹介

岡原 正幸 (オカハラ マサユキ)  
1957年生。慶應義塾大学文学部教授。1980年、慶應義塾大学経済学部卒業。1980〜81年、ミュンヘン大学演劇学専攻留学。1987年、慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。専門は感情社会学、障害学、パフォーマティブ社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)