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歌曲(リート)と絵画で学ぶドイツ文化史 中世・ルネサンスから現代まで

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-7664-2147-7
4-7664-2147-7
税込価格 2,970円
頁数・縦 301,20P 21cm

商品内容

要旨

ドイツ歌曲と西洋絵画を、中世・ルネサンスから現代までの歴史を追って比較しながら、芸術と社会の関係を探求した、新しいタイプのドイツ文化史入門書。全体を大きく10章に分け、各章で記述内容を示すキーワードを提示。それに対応する歌曲2〜3曲の歌詞・楽譜・分析表と、それに関連する絵画や、時には文学の解説を付し、さらにそれらが成立した社会的背景に言及した。音楽・絵画・社会それぞれの知識をつなぎ、ドイツの文化と社会の歴史に対する深い理解をめざす。

目次

第1章 中世・ルネサンス
第2章 一七〜一八世紀前半
第3章 一八世紀後半
第4章 一九世紀前半
第5章 一九世紀中頃
第6章 一九世紀後半
第7章 一九世紀末
第8章 一九世紀末から二〇世紀初頭へ
第9章 二〇世紀初頭
第10章 二〇世紀中頃

著者紹介

石多 正男 (イシタ マサオ)  
1952年生まれ。音楽学者。北里大学一般教育部教授。慶應義塾大学文学部、同大学院博士課程修了後、ドイツ・チュービンゲン大学留学。日本音楽学会、美学会、日本ミュージック・ペンクラブ、三田芸術学会、音楽三田会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)