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金融政策の「誤解」 “壮大な実験”の成果と限界

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7664-2356-3
4-7664-2356-9
税込価格 2,750円
頁数・縦 288P 20cm

商品内容

文学賞情報

2016年 第57回 エコノミスト賞受賞

要旨

緩和一辺倒の政策手段からいかに脱却するか。日銀きっての論客といわれた筆者が、日銀を退職後、ついに沈黙を破って持論を開陳する注目の書!日銀は何ができて、何ができないのか。

目次

序章 QQEの実験から見えてきたもの
第1章 非伝統的金融政策:私論
第2章 QQEの成果と誤算
第3章 「リフレ派」の錯誤
第4章 デフレ・マインドとの闘い
第5章 「出口」をどう探るか

著者紹介

早川 英男 (ハヤカワ ヒデオ)  
1954年生まれ。77年東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。83‐85年プリンストン大学大学院留学(MA取得)。2001年日本銀行調査統計局長。07年同行名古屋支店長。09年日本銀行理事を経て、2013年富士通総研経済研究所入所。現在、同研究所エグゼクティブ・フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)