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大学1年生からの研究の始めかた

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-7664-2364-8
4-7664-2364-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 101P 21cm

商品内容

要旨

目的を、生涯をかけた究極のゴールととらえるならば、目標は、そのゴールに行くために取り組むべき行動やその道筋を示すものです。生涯かけてとりくみたいと思える目的を設定し、そのための目標を立てて、一つずつ実現していってください。筆者は、「誰にも利用しやすい公共交通機関」を作ることを目的とし、そのために、「ノンステップバス」、「安全なホーム」や「高齢者のための交通政策立案」など、数々の目標に取り組んできました。目的と目標の違いを、しっかりと意識して、研究に取り組んでいただくことを期待しています。

目次

1 「計画」はなぜ重要か
2 研究とは何か
3 研究テーマを決める
4 研究の背景を具体化する
5 研究の目的と目標を定める
6 研究の内容・手法と期待される成果を定める
7 参考文献の書き方
8 研究計画書の事例

著者紹介

西山 敏樹 (ニシヤマ トシキ)  
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、一般財団法人地域開発研究所(国土交通省所轄管理)客員研究員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)