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法解釈学入門

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-7664-2365-5
4-7664-2365-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 134P 19cm

商品内容

要旨

ドイツ20世紀最大の法学者が遺した法解釈のエッセンス。法学の基礎知識中の基礎知識。ローマの法律学、中世のスコラ学的法学、フランス法律学、ドイツ法律学、英米法律学といった法律学の主要類型の知識を獲得し、法の解釈と適用についての方法論をコンパクトかつ本格的に学ぶ。

目次

1 基本的な事柄
2 法律学的思考の歴史学上の諸類型
3 法典の解釈
4 法規の適用
5 裁判官による法の継続形成
6 法学

著者紹介

コーイング,ヘルムート (コーイング,ヘルムート)   Coing,Helmut
1912年、ドイツのツェレ(Celle)に生まれる。キール、ミュンヘン、ゲッティンゲン、リール、フランクフルトの各大学で学ぶ。1941年、フランクフルト大学教授(ローマ法、民法)。マックス‐プランク・ヨーロッパ法史研究所所長等を歴任し、2000年、フランクフルトで死去。民法、法制史、法哲学に関する多数の著作がある
松尾 弘 (マツオ ヒロシ)  
1962年、長野県に生まれる。慶應義塾大学、一橋大学大学院で学ぶ。横浜市立大学助教授、横浜国立大学大学院教授を経て、2003年、慶應義塾大学教授。民法、開発法学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)