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工学部生のための研究の進めかた “使いやすさ”の追究と倫理的配慮

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7664-2503-1
4-7664-2503-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 113P 21cm

商品内容

要旨

「使いやすさ」の研究の本質に立ち返り、「ニーズの把握」「試作の企画と実行」「試作品の検証と評価」「試作品の改善」という起承転結を倫理的に遂行できる人材を育成するうえでのまったく新しい教科書、文理を問わず読みやすい専門的導入書に仕上げている。

目次

1 工学の研究とは何か(工学とは何か
工学の研究が目指すことは何か? ほか)
2 工学研究でわれわれが陥りやすいミスは何か?―ミスをしないためのポイント(工学の研究テーマをどう決めるか?
工学の研究の計画をどう立てるか? ほか)
3 工学研究を行なううえでのルール―人としての常識を守った研究を!(人を相手にすることの大切さを知ろう!
どのような工学研究でのルールがあるのか? ほか)
4 工学の研究をどのように行なうか―改めて基礎的な流れを押さえよう!(工学の研究での一般的なパターンとは?
実際に工学の研究のテーマを決めてみよう! ほか)

おすすめコメント

本書は、「ニーズの把握」「試作の企画と実行」「試作品の検証と評価」「試作品の改善」を遂行できる人材を育成するうえでの教科書。

著者紹介

西山 敏樹 (ニシヤマ トシキ)  
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)