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パーソナルファイナンス教育の理論と実証 大学生の消費者市民力の育成

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-7664-2540-6
4-7664-2540-5
税込価格 7,480円
頁数・縦 289P 22cm

商品内容

要旨

個人の経済的自立と自然社会と共生する豊かな消費行動のために。適切な金融行動を通じて社会的価値行動の醸成を目指す国際比較に基づくパーソナルファイナンス教育の理論と実証。

目次

パーソナルファイナンス教育の可能性
第1部 理論編(パーソナルファイナンス教育の概念
消費者市民教育の概念
21世紀の能力観)
第2部 実証編(大学生の消費者市民力の実態
大学におけるパーソナルファイナンス教育の実態
日本の大学における教育実践からの効果検証)
第3部 総括(本書の成果
今後の課題)

おすすめコメント

本書は、欧米でのPF教育の位置づけやカリキュラムを整理。そして、日米700名ずつの大学生を対象としたアンケート調査結果をもとに、両者の金融に関する意識の違いを明示し、PF教育の有効性を説く。

著者紹介

橋長 真紀子 (ハシナガ マキコ)  
札幌学院大学経営学部准教授。2016年東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。金融機関、消費者教育支援センター、長岡大学を経て現職。新潟県消費生活審議会委員ほか。専門は消費者行動、消費者教育、金融教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)