逸脱の文化史 近代の〈女らしさ〉と〈男らしさ〉
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2592-5
(4-7664-2592-8) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 223,18P 20cm |
商品内容
要旨 |
身体の逸脱、性の逸脱、精神の逸脱、法からの逸脱、宗教からの逸脱…逸脱にはさまざまな形が存在する。規範があるから逸脱があり、規範がなければ逸脱も存在しない。逆に逸脱の多様性は、社会を規定する明示的、あるいは暗黙の規範を浮き彫りにする。近代フランスの社会は、男女の身体、情動、欲望をめぐってどのような規範を課し、逸脱はどのように表象されたのか?小説、自伝、日記、医学書、性科学の啓蒙書などの言説をつうじて読み解いていく。 |
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目次 |
第1部 女たち(若い娘たちの表象―魂から身体へ |
おすすめコメント
近代フランスの社会は、男女の身体、情動、欲望をめぐってどのような規範を課し、逸脱はどのように表象されたのか?小説、自伝、日記、医学書、性科学の啓蒙書などの言説をつうじて読み解いていく。