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百鬼園戰前・戰中日記 下

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-7664-2604-5
4-7664-2604-5
税込価格 4,950円
頁数・縦 352,24P 20cm
シリーズ名 百鬼園戰前・戰中日記

商品内容

要旨

本書は、百〓四十七歳から五十五歳までの「極めて特異な作家」の戰前・戰中の日常の貴重な記録である。

目次

昭和十五年七月‐十二月
昭和16年一月‐十二月
昭和十七年(缺)
昭和十八年一月‐十二月
昭和十九年一月‐十月

おすすめコメント

今回、本書で初めて掲載する日記は、文藝春秋の「文藝手帳」に書かれていたもので、発表用に推敲された作品ではない。百闌、究の間隙を埋める貴重な日記を、記念出版として刊行する。

著者紹介

内田 百〓 (ウチダ ヒャッケン)  
明治22(1889)年5月29日、岡山市の造り酒屋の一人息子として生れる。旧制第六高等学校を経て、東京帝国大学独文科卒業。在学中に夏目漱石門下となる。陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学などで、ドイツ語を教えた。『冥途』『旅順入城式』『百鬼園随筆』『東京焼盡』『阿房列車』『ノラや』など著書多数。昭和42年、芸術院会員推薦を辞退。本名、内田栄造。別号、百鬼園。昭和46年4月20日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)