医療保険制度の再構築 失われつつある「社会保険としての機能」を取り戻す
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2707-3
(4-7664-2707-6) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 266P 20cm |
商品内容
要旨 |
受益と負担のバランス回復を!日本が世界に誇る「国民皆保険」制度も、形骸化が進み、それを維持するための財政基盤もいまや風前の灯!国民の暮らしと健康を守れる公的医療保険制度を、どのように次世代へとつないでいくか。データとエビデンスを精査・駆使してこれからの医療保険財政と医療提供体制のあり得べき姿を模索する意欲作。 |
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目次 |
第1章 わが国の医療保険制度 |
出版社・メーカーコメント
(1)高齢化の進行 (2)雇用形態の変化 (3)財政健全化とのバランス (4)科学技術の進歩に伴う高額医療費の登場。大きくこの4つに論点を整理し、風前の灯ともいえる国民皆保険制度の維持に必要不可欠なこと、乗り越えるべき課題を鮮明に浮かび上がらせる。社会保障研究のスペシャリストが贈る、“再構築”への道筋。