終わりなき暴力とエスニック紛争 インド北東部の国内避難民
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2746-2
(4-7664-2746-7) |
税込価格 | 5,500円 |
頁数・縦 | 194P 22cm |
商品内容
要旨 |
冷戦終結後、世界各地で国内における民族紛争が長期化し、解決が難航しているのはなぜか。「南アジアのバルカン」ともいわれるインド北東部の紛争地域での聞き取り調査をもとに、現代の難題の解決策への糸口を探る試み。 |
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目次 |
序章 ポスト紛争期の暴力と人間の安全保障 |
出版社・メーカーコメント
「南アジアのバルカン」とも言われるインド北東部は、複雑な民族構成に起因する紛争が多発し、政治的合意が得られたあとも多くの住民が避難を余儀なくされている。インド政府により取材が制限されるなか、避難民や運動指導者らに行った聞き取り調査をもとに、「なぜ暴力が終わらないのか」という難問に挑んだ一冊。