ボワソナードとその民法
増補完結版
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2772-1
(4-7664-2772-6) |
税込価格 | 7,480円 |
頁数・縦 | 594P 22cm |
シリーズ名 | ボワソナードとその民法 |
商品内容
要旨 |
過去は現代を課題づける。ボワソナードが起草した旧民法財産法分野の諸研究の先端を把握しつつ、池田民法学の原点を示した旧版から10年。ボワソナードが起草しなかった親族法・相続法分野(人事編と財産取得編第13章以下)の立法過程の研究を加え、そこから更に2020年施行の債権法改正・相続法改正に浮かび上がるボワソナード民法理論を探求して現代に投影する、堂々の増補完結版。 |
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目次 |
第1部 ボワソナード民法総論(自然法学者ボワソナード |
出版社・メーカーコメント
債権法改正によりボワソナードが起草した3つの条文が消え、家族法改正により配偶者居住権が創設された。今般の改正民法解釈と法制史の分析から、新たな時代の民法解釈の根柢にあるボワソナードの影響を見出し、ボワソナード民法理論と現代とを架橋する。