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会計学を索(たず)ねて 基礎概念と存在理由

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-7664-2849-0
4-7664-2849-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

会計と会計学の存在理由を索ね、基礎概念の意義を問い直す。

目次

第1部 会計学を索ねて(会計と会計学
会計史の意義)
第2部 会計の基本的前提(会計公準と会計公準論の論点
貨幣的測定の公準の再吟味)
第3部 会計の基礎概念(基礎概念の定義とその意味
名目勘定の意味)
第4部 会計における諸原則(対応原則と発生主義
実現主義という論点
保守主義の原則と重要性の原則)
第5部 慶應義塾の会計学を索ねて(三邊金蔵の取得原価主義会計
三田の会計学者たち)

出版社・メーカーコメント

▼会計や会計学は何のためにあるのか、誰のためにあるのか? 会計の存在理由を著者独自のアプローチから掘り下げる。▼発生主義と実現主義、取得原価主義と時価主義など会計実務・理論上の重要な基礎概念を取り上げ、その意義はどこにあるのか、何がどう問題なのかを、深く、しかし平易に問い直す。▼肩の力を抜いた語り口から会計の本質を鋭く突く、独自のスタイルで定評のある著者の最新刊。資格試験勉強にふと疑問を感じたら、ぜひ読んで欲しい〈深読み〉会計学。

著者紹介

友岡 賛 (トモオカ ススム)  
慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)