• 本

現代金融と日本経済 市場・制度・政策の課題と展望

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-7664-2854-4
4-7664-2854-4
税込価格 4,400円
頁数・縦 218P 22cm

商品内容

要旨

閉塞感の払拭法から金融理論の最前線までを通観する。日本経済が長期停滞の閉塞感からなかなか脱却できないうちに、実体経済はDX、デジタル通貨、ブロックチェーンなど金融技術の発達とともに一段先へと進んでいる。どのような方法でわが国の経済的安定を取り戻すか?金融分析の精鋭たちが理論・実証両面から、中央銀行デジタル通貨、ESG投資、保険市場、法人税改革など多角的視点から現状を概観・展望する、切れ味鋭い論考集。

目次

第1部 金融とデジタル化(デジタル・トランスフォーメーション(DX)の現状と課題
中央銀行デジタル通貨と金融システム
ブロックチェーンへの脅威―Polkadotを例に)
第2部 金融システムのインセンティブ構造(ファンドマネジャーの報酬体系と資産価格バブル
行動が将来事象に影響を与える場合の保険市場―ビジネスによる社会問題解決の試み
ESG投資による資産選択の歪みとその解消策)
第3部 金融と実体経済とのリンケージ(不良債権問題の経済学
過剰貯蓄、低金利、金融市場改革
日本の法人税改革が与えた企業金融への影響)

出版社・メーカーコメント

本書は、池尾教授が生前強調されていた、経済学の理論と実証の両輪を踏まえつつ、それを実務と政策に活用し、より望ましい経済社会を実現していくという方向性に沿ったかたちをとる。金融分析の精鋭たちがフィンテック、中央銀行デジタル通貨、ESG投資、保険市場、法人税改革などの現状と展望を多角的視点から検討する、切れ味鋭い内容となっている。

著者紹介

中妻 照雄 (ナカツマ テルオ)  
慶應義塾大学経済学部教授、経済学研究科委員長。1991年筑波大学第三学群(現・理工学群)社会工学類卒業。1998年ラトガーズ大学Ph.D.(経済学)。一橋大学経済研究所専任講師を経て現職
白塚 重典 (シラツカ シゲノリ)  
慶應義塾大学経済学部教授。1987年慶應義塾大学経済学部卒業。同年、日本銀行入行。企画局審議役、金融研究所長などを経て、2019年9月より現職。2000年、慶應義塾大学博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)