近代国際秩序形成と法 普遍化と地域化のはざまで
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2898-8
(4-7664-2898-6) |
税込価格 | 6,050円 |
頁数・縦 | 302P 22cm |
商品内容
要旨 |
「国際法の普遍化過程」を再考し「欧州中心主義」を問い直す。 |
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目次 |
第1部 近代国際法の普遍化の実相―地域の包摂(戦間期東アジアにおける国際法研究の諸段階―日本・中国・朝鮮半島・台湾・ベトナムで出版された著作を中心に |
出版社・メーカーコメント
欧州地域秩序の拡大によってもたらされた近代的な国際秩序の形成過程に、疑う余地は本当にないのだろうか? 本書では、「東アジア」・「インド」・「エジプト」等における国際法受容の過程において、各地域の独自性が存在していたのではないかという問題意識のもと、歴史的アプローチを用いて国際法の形成過程・国際法の本質を問い直す論考を集成する。