醸造業の展開と地方の工業化 近世・近代日本の地域経済
慶應義塾大学産業研究所叢書
出版社名 | 慶應義塾大学出版会 |
---|---|
出版年月 | 2023年9月 |
ISBNコード |
978-4-7664-2908-4
(4-7664-2908-7) |
税込価格 | 9,350円 |
頁数・縦 | 467P 22cm |
商品内容
要旨 |
近世後期以降、石高制の矛盾と農民の努力から生まれた余剰の穀物を主原料とする醸造業が全国各地で満面開花し、日本の食文化の多様性をもたらしたとともに、地方からの工業化を支える厚い層を形成してきた。本書は、これまでの研究蓄積の少ない地域やテーマもカバーし、醸造業が日本独自の産業化・工業化に果たした役割を明らかにする。 |
---|---|
目次 |
第1部 醸造業に関わる技術・教育・税制(明治前中期の酒造技術 |