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良い政府の政治経済学

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7664-2973-2
4-7664-2973-7
税込価格 4,400円
頁数・縦 311P 21cm

商品内容

要旨

「良い政治、良い政府」とは何か。民主主義を機能させるために何が必要か、経済学による政治の解剖。

目次

第1章 理想的な政府に関する争点(政府についての二つの見解
本書の概要 ほか)
第2章 政府の失敗を解剖する(政府の失敗の三つの概念
公共プロジェクトへの資金調達の例 ほか)
第3章 政治家と政治的説明責任(政治的エージェンシー・モデルの構成要素
基準モデル ほか)
第4章 政治的エージェンシーと財政問題(モデル
政治家のタイプに関する三つのシナリオ ほか)
第5章 結論と今後の研究課題

著者紹介

ベズリー,ティモシー (ベズリー,ティモシー)   Besley,Timothy
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授(経済学・政治学)、及び、W・アーサー・ルイス開発経済学教授。オックスフォード大学卒業後、同大学にてDPhil(Economics)取得。2018年にSirの称号を授与される。専門は、開発経済学、政治経済学、公共経済学など幅広い分野にわたっている
溝口 哲郎 (ミゾグチ テツロウ)  
高崎経済大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部卒。オタワ大学でPh.D.(Economics)取得。専門は、公共経済学および応用ミクロ経済学、腐敗の経済分析
下松 真之 (クダマツ マサユキ)  
東京大学教養学部卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)でPh.D.(Economics)を取得。ストックホルム大学国際経済研究所(IIES)や大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)で教鞭をとる。2019年に退職後、UXデザインやWebエンジニアリングを独学し、現在、エクスポート・ジャパン株式会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)