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21世紀アジア市場と日系企業 変貌するグローバル化の中の企業と戦略

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-7664-3007-3
4-7664-3007-7
税込価格 3,960円
頁数・縦 364P 22cm

商品内容

要旨

この30年で、何が変わったのか?次の30年に、何をすべきなのか?冷戦後の巨大なグローバル市場の登場により到来間近とも思えた〈フラットな世界〉は遠ざかり、いまや地政学的リスクが世界を脅かしている。我々は、再び政治が経済を大きく揺さぶる時代に入ったのである。この間、日本は多くの産業でアジアの牽引車、模倣の対象という座から降り、中国をはじめアジア諸国の後塵を拝している。日系企業は、アジアの活力を取り込むための水平分業型グローバル・サプライチェーンを構築し、さまざまな政治的・経済的リスクを織り込みながら、絶えず戦略的に再編し続けなければならない。

目次

第1部 アジアの産業発展と今後の規定要因(日本企業の競争力と産業の盛衰
中国の産業発展と民営企業群の共進化戦略
米中対立とサプライチェーンの再編成)
第2部 アジアにおける日系企業の経営戦略課題(多国籍企業のR&Dとイノベーション戦略
台湾IT産業のグローバル・バリューチェーン戦略
中小・中堅企業のグローバル調達戦略 ほか)
第3部 SDGs時代のグローバル経営課題(東南アジアの事業環境変化と日系企業のSDGs対応
アジアの繊維・縫製企業のSDGsとエシカル消費者
タイにおけるダイバーシティ経営 ほか)
終章 変貌するグローバル化の中の企業と戦略

出版社・メーカーコメント

日本がアジアを牽引する時代は終わった。アジアに学び、アジアの活力を取り込め!発展するアジア社会・企業の活力を取り込み、21世紀の国家と市場、政府と企業の役割を問い直し、国際秩序の変化と、アジアの多様な成長に適応し続けるダイナミックなグローバル・ネットワークの構築へ。この30年で、何が変わったのか?次の30年に、何をすべきなのか?冷戦後の巨大なグローバル市場の登場により到来間近とも思えた<フラットな世界>は遠ざかり、いまや地政学的リスクが世界を脅かしている。我々は、再び政治が経済を大きく揺さぶる時代に入ったのである。この間、日本は多くの産業でアジアの牽引車、模倣の対象という座から降り、中国をはじめアジア諸国の後塵を拝している。日系企業は、アジアの活力を取り込むための水平分業型グローバル・サプライチェーンを構築し、さまざまな政治的・経済的リスクを織り込みながら、絶えず戦略的に再編し続けなければならない。

著者紹介

小阪 隆秀 (コサカ タカヒデ)  
日本大学名誉教授
夏目 啓二 (ナツメ ケイジ)  
龍谷大学名誉教授
村田 大学 (ムラタ ダイガク)  
和光大学経済経営学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)