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インテリジェンス 機密から政策へ 上

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7664-3016-5
4-7664-3016-6
税込価格 4,950円
頁数・縦 380P 21cm

商品内容

要旨

インテリジェンスに関する入門的な教科書として執筆され、入門書として高く評価されているだけでなく、米国の学生及び実務家にとっても有益な情報源と評される、『インテリジェンス:機密から政策へ』の最新第9版。最新版は、サイバー時代を反映した記述や外国情報機関の解説等を充実させ「インテリジェンスのすべて」を解説する大著。しかしその真価には変化はない。インテリジェンスの基本概念から実践的な応用までを体系的に解説し、その本質を理解する不可欠な視点を提供する。本書は、インテリジェンス・コミュニティの歴史、構造、手順、機能が政策決定にどのように影響するかを理解するための信頼できるガイドとして評価され、著者のマーク・ローエンタールは、40年以上のインテリジェンス分野での経験を持つ専門家。翻訳は、インテリジェンス研究に定評のある小林良樹教授による最新かつ信頼できる翻訳版。

目次

第1章 「インテリジェンス」とは何か?
第2章 米国のインテリジェンスの発展
第3章 米国のインテリジェンス・コミュニティ
第4章 インテリジェンス・プロセス‐マクロの視点―誰が誰のために何をするのか?
第5章 収集及び収集の方法
第6章 分析
第7章 カウンターインテリジェンス

著者紹介

ローエンタール,マーク・M. (ローエンタール,マークM.)   Lowenthal,Mark M.
1948年生まれ。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2002年から2005年にかけて、中央情報局(CIA)分析・制作部長補佐及び国家情報会議(NIC)評価担当副議長を歴任。それ以前には、中央情報局(CIA)長官補佐官を務め、国務省情報調査局(INR)において局長及び国務次官補を歴任。また米国議会図書館議会調査局では米国外交政策の上級専門官として勤務。ジョンズ・ホプキンス大学、パリ政治学院、ノルウェー防衛情報学校、コロンビア大学で講義を担当
小林 良樹 (コバヤシ ヨシキ)  
明治大学公共政策大学院(専門職大学院)ガバナンス研究科特任教授。早稲田大学博士(学術)、ジョージワシントン大学修士(MIPP)。香港大学修士(MIPA)。トロント大学修士(MBA)。1964年東京都生まれ。1987年、東京大学法学部卒業後に警察庁入庁。在香港日本国総領事館領事、在米国日本国大使館参事官等を歴任。2019年3月、内閣官房審議官(内閣情報調査室・内閣情報分析官)を最後に退官。同年4月より現職。併せて、情報セキュリティ大学院大学客員教授、防衛大学校非常勤講師等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)