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月経 どこまで解明されているのか

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-7664-3042-4
4-7664-3042-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 305P 19cm

商品内容

要旨

私たちは月経についてあまりにわずかなことしか知らず、しかもひどいことに、私たちの大部分が知る内容は間違っているのだ。

目次

序章 なぜ今「月経の科学」が必要なのか
第1章 科学に潜む英雄神話
第2章 「標準的」な月経周期は存在しない
第3章 エネルギーと月経―「女性の虚弱さ」という神話
第4章 免疫と月経―「月経の衛生」という神話
第5章 ストレスと月経
第6章 月経の未来―変動を受け入れる余地をもつ社会

著者紹介

クランシー,ケイト (クランシー,ケイト)   Clancy,Kate
イリノイ大学アーバナ=シャンペーン校教授、人類学部副学部長。2001年ハーバード大学卒業(自然人類学、女性学)、2007年イェール大学にて博士号(人類学)を取得。自然人類学者でありフェミニスト。米国内外で生殖に関する公平性・正義に焦点を当てた研究・教育・社会貢献活動を行う。本書は米国の主要な一般誌、学術誌で書評され、米国大学研究図書館協会卓越学術書賞、米国人類学会図書賞などを受賞。イタリア、トルコ、ロシア、中国などでの翻訳出版が決定している
坪子 理美 (ツボコ サトミ)  
英日翻訳者。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)