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維新観察記 彼らは第三の選択肢なのか

ワニブックス|PLUS|新書 404

出版社名 ワニブックス
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-8470-6701-3
4-8470-6701-0
税込価格 968円
頁数・縦 158P 18cm

商品内容

要旨

すでに、この国は壊され始めている。“維新”発足以来、その危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、所属議員らの過去の発言、不祥事を整理し、改めて読者の皆さまに問います。本当に彼らで大丈夫だと思いますか?

目次

第1章 「創業者」たち―橋下徹と松井一郎(狙いは構造改革利権
悪性の大衆運動 ほか)
第2章 「現役」の中心人物―吉村洋文と馬場伸幸(吉村洋文と武富士
礼賛された「大阪モデル」 ほか)
第3章 背後にいる者―竹中平蔵と菅義偉(小泉内閣時代の「日本経済の再生シナリオについて」
嘘がバレそうになると論点をずらす ほか)
第4章 日常的な不祥事(不祥事の見本市
繰り返す選挙違反 ほか)
第5章 これからの維新(市民が下した判断はどうでもいい
詐欺パネル ほか)

出版社・メーカーコメント

23年春の統一地方選で躍進した日本維新の会。裏金問題で揺れる自民党を横目に、国政の場でも「第3党」からさらなる勢力拡大を目指していると言われています。私たち国民の目には、あたかも自民党でも立憲民主党でもない、勢いのある「第三の選択肢」のように見えてしまうところですが、果たして本当にそうなのでしょうか?本書は、これまで何度も同党の危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、同党の「実績」や、設立メンバー・所属議員らの過去の発言や不祥事を、報道をもとに振り返り、「国や自治体を任せても大丈夫な政党なのか」を問うものです。聞こえのいい政策から少し距離を置いて、冷静な目で日本の政治を見つめ直すきっかけとなる一冊です。

著者紹介

適菜 収 (テキナ オサム)  
作家。1975年山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)