
安達泰盛と鎌倉幕府 霜月騒動とその周辺
有隣新書 63
出版社名 | 有隣堂 |
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出版年月 | 2006年11月 |
ISBNコード |
978-4-89660-196-1
(4-89660-196-3) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 213P 18cm |
商品内容
要旨 |
鎌倉時代の中ごろ、鎌倉幕府は蒙古襲来の危機に直面し、執権政治にかわって、北条氏嫡流家の得宗による専制支配が進行していた。安達泰盛は、源頼朝の従者で側近として活躍した盛長の曾孫という名門の血をひき、北条時宗の死後、次々と改革の指針を打ち出し、幕府政治の転換点に立った人物である。本書は、盛長・景盛・義景の安達家三代の軌跡をたどりながら、有力御家人層の信頼を一身に集めた泰盛が、弘安八年(一二八五)の霜月騒動によって、新興勢力である得宗被官の平頼綱に滅ぼされた生涯を明らかにする。 |
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目次 |
第1章 泰盛以前の安達氏(安達氏の祖盛長 |