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盗墓筆記 1

地下迷宮と七つの棺/怒れる海に眠る墓

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-04-074647-0
4-04-074647-3
税込価格 2,310円
頁数・縦 431P 19cm
シリーズ名 盗墓筆記

商品内容

要旨

Episode1「地下迷宮と七つの棺」かつて土夫子と呼ばれる墓泥棒たちが、長沙の墓で絹に文字が書かれた絹帛を掘り当てた。そこには未盗掘の陵墓の位置が記されていたが、土夫子たちは恐ろしい怪異に遭遇し、そのほとんどの者が命を落とした―五十年後、その土夫子の孫・呉邪が営む骨董店に奇妙な帛書が持ち込まれた。叔父の三叔は、その帛書には貴重な神器が埋葬されている戦国時代に存在した魯国の貴族の墓の位置が記されていると語る。呉邪と三叔は、手練れの盗掘仲間とともに、まだ見ぬ悠久の墓と財宝を目指し、旅に出るが―。Episode2「怒れる海に眠る墓」呉邪は三叔から過去の海底墳墓盗掘での苦々しい経験を聞かされる。死者が出てしまった悔しい思い出に三叔は涙するが、突然ある恐ろしい事実に気付いてしまう。そして、そのまま「俺にはわかった」という意味深な言葉を残し、かつて潜った海へ向かっていくのだった。やがて、その三叔が行方不明になったとの一報が呉邪にもたらされ―。

出版社・メーカーコメント

かつて中国長沙の墓泥棒たちが、絹帛と呼ばれる絹に書かれた書を掘り当てた。その切れ端には春秋戦国時代の陵墓の位置が記されていたが、墓泥棒たちは陵墓の地下で不可解な事件に遭遇し、そのほとんどの者が命を落としてしまった−−それから50年後、その子孫の一人である呉邪(ウーシエ)は、遺された祖父のノートに記された秘密の地図を発見し、叔父の三叔(サンシュー)をはじめとする腕利きの墓泥棒の仲間たちと宝探しの旅に出ることに。しかし、辿り着いた古代の墓のなかは、北斗七星を模したニセの棺、青い眼のキツネ、食人木など怪しげなものや魑魅魍魎に溢れていた−−。果たしてその戦国時代の墓「七星魯王宮」の主の正体、そして呉邪たちを次々と襲う怪異の目的とは−−!? 中国全土を夢中にさせた超弩級冒険ファンタジー、最初のミッション!

著者紹介

南派三叔 (ナンパイサンシュー)  
作家、脚本家、プロデューサー。本作『盗墓筆記』シリーズ(全8巻)は、近年の中国における冒険ミステリー小説の代表的作品となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)