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私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。

角川ホラー文庫 Hひ3−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-04-106135-0
4-04-106135-0
税込価格 704円
頁数・縦 311P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 高校の女性教師の視点から物語がスタートします。
    クラスの生徒が次々と失踪し、
    ある晩残った生徒が教室で殺し合いをして死んでしまうのです。
    失踪した少女の一人が持つという「悪魔の目」。
    ひどいいじめを受けていた彼女が犯人だと疑われるが、
    本当に見るだけで殺し合いをさせることなどできるのだろうか、、、。

    いじめの様子だとか、殺害の描写だとか、なかなかグロテスクだし、後味も決して良くないのですが、
    どんどん読み進めてしまいました

    (2018年5月2日)

商品内容

要旨

二年C組の問題の多さには、呆れますね―教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう4人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから…。

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