• 本

時には懺悔を

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2001年9月
ISBNコード 978-4-04-361501-8
4-04-361501-9
税込価格 880円
頁数・縦 344P 15cm

商品内容

要旨

佐竹は、数年前に退社した大手の探偵社アーバン・リサーチの元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールのレディース一期生・中野聡子の代理教官をすることになる。その日の実習は、やはりかつての同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることだったが、事務所に忍ぶ込むと、そこには米本の死体が転がっていた。佐竹は中野を助手に、米本が殺された謎を調査していくが、やがて過去に起きた障害児の誘拐事件の真相に迫っていくことになる…。濃密な親子の絆を描く、感動の物語。大傑作ミステリー。

著者紹介

打海 文三 (ウチウミ ブンゾウ)  
1948年生まれ。早稲田大学政経学部卒。93年、『灰姫 鏡の国のスパイ』が第一三回横溝正史賞優秀作となる。翌年発表した『時には懺悔を』が各方面で絶賛される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)