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幼い子は微笑む

講談社の創作絵本

出版社名 講談社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-06-133280-5
4-06-133280-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 〔28P〕 27cm

商品内容

要旨

2015年5月に世を去った長田弘の名詩を、いせひでこが絵本に。詩人と画家による、最後の二重奏。

おすすめコメント

「幼い子は微笑む」は、長田弘氏の詩集『奇跡−ミラクル−』(2013年刊行、みすず書房)の巻頭を飾る詩です。この一編の詩に魅了された絵本作家のいせひでこ氏が、生前の長田氏との約束を果たし、ついに絵本として完成させた入魂の一冊です。前作『最初の質問』に続く、詩人と画家の奏でる交響曲のような絵本です。「人がほんとうに幸福でいられるのは、おそらくは、何かを覚えることがただ微笑だけをもたらす、幼いときの、何一つ覚えてもいない、ほんのわずかなあいだだけなのだと思う」(抜粋) ※すべての漢字にルビ付

出版社・メーカーコメント

「幼い子は微笑む」は、長田弘氏の詩集『奇跡−ミラクル−』(2013年刊行、みすず書房)の巻頭を飾る詩です。  この一編の詩に魅了された絵本作家のいせひでこ氏が、生前の長田氏との約束を果たし、ついに絵本として完成させた入魂の一冊です。  前作『最初の質問』に続く、詩人と画家の奏でる交響曲のような絵本です。 「人がほんとうに幸福でいられるのは、おそらくは、 何かを覚えることがただ微笑だけをもたらす、 幼いときの、何一つ覚えてもいない、 ほんのわずかなあいだだけなのだと思う」(抜粋)

著者紹介

長田 弘 (オサダ ヒロシ)  
詩人。1939年福島市生まれ。早稲田大学卒業。毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、講談社出版文化賞、詩歌文学館賞、三好達治賞、毎日芸術賞など受賞多数。2015年5月永眠
いせ ひでこ (イセ ヒデコ)  
伊勢英子。画家、絵本作家。1949年札幌市生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学卒業。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞美術賞、講談社出版文化賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)