
平和の芽 語りつぐ原爆・沼田鈴子ものがたり
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1995年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-207690-6
(4-06-207690-X) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 239P 22cm |
商品内容
要旨 |
22歳の鈴子は、花嫁になるはずだった8月に被爆し、片足をうしなった。そして、婚約者の戦死…。戦後はさまざまな差別にもあい、すさんだ日々をおくったが、おなじ場所で被爆したアオギリの木が青々と芽をふいたのを見て、立ちなおる。そして、戦後50年を経たいま、広島平和記念公園に移植されたこの木の前で、修学旅行の学生たちに原爆のおそろしさをつたえるとともに、勇気と希望をあたえている。沼田鈴子が原爆の非劇をのりこえ、勇気と希望をとりもどすまでの感動の実話。 |
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出版社・メーカーコメント
広島の語り部が見た原爆とそれからの50年沼田鈴子氏は爆心地で被曝、片足を失う。「被曝者の障害者」と差別され、すさんだ日々を送るが、原爆の語り部となることを決意。登校拒否児なども更生させてゆく