• 本

「奇跡」のトレーニング 初動負荷理論が「世界」を変える

出版社名 講談社
出版年月 2004年1月
ISBNコード 978-4-06-212217-7
4-06-212217-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 267P 19cm

商品内容

要旨

本書は、初動負荷理論とその実践の知見に基づき、さらに新しい事実なども加えて、一般書として書き下ろしたものである。

目次

序章 ワールドウィングへようこそ
第1章 走る
第2章 投げる
第3章 打つ
第4章 蹴る―サッカー・武道を中心として
終章 素敵な出会い

出版社
商品紹介

イチローのライオン走法や陸上の伊東浩司の10秒00の大記録の陰にこの人あり、と言われるカリスマ・フィットネスコーチ、小山裕史の画期的スポーツ入門書。

おすすめコメント

全スポーツ人、必携!超一流アスリートたちが実践し、証明した初動負荷理論。「走る」「投げる」「打つ」「蹴る」の常識革命!!!スポーツの本なのに、どうしてこんなに涙がでるんだろう?【初動負荷理論を実践しているアスリートたち:イチロー・山本昌(野球)、杉山愛(テニス)、青木功(ゴルフ)、藤田俊哉(サッカー)、船木和喜(ジャンプ)、伊東浩司(陸上)】

出版社・メーカーコメント

スポーツ常識を革命的に変える本!! イチローのライオン走法や陸上の伊東浩司の10秒00の大記録の陰にこの人あり、と言われるカリスマ・フィットネスコーチ、小山裕史の画期的スポーツ入門書!

内容抜粋

本書「序章 ワールドウィングへようこそ」より

「初動負荷理論」、新聞やテレビなどでも何度も取り上げられているので、名前を聞いた方もいらっしゃると思います。理論とトレーニングの内容については、後で説明しますが、この初動負荷理論で初めて説明できる、身体の動きと神経の関わりが数多くあります。このため「初動負荷トレーニング」は、神経と筋肉の機能、協調性の促進など、人間の大切な機能改善に迫った20世紀最後の発明・発見の一つ、21世紀のトレーニングとも呼ばれます。この理論登場によって「動作」と「トレーニング」の常識ががらりと変わったのです。コペルニクス的転回とも言われます。そしてこれまでの誤認に基づく実践や教育は、子供にも、大人にも、その「心と身体」に様々な影響を与えてきたことがわかってきたのです。この影響は恐ろしくなるほどです。適切な「動作法」「トレーニング法」が発見されず、「方向性」が誤って伝えられてきただけなのに・・・・・。誰が悪いわけではないのです。心身の健やかな発達のためには、「神経と筋肉の機能を高めるトレーニング」「良い動き」が必要です。それを可能にした「初動負荷トレーニング」に取り組みましょう。本書では、代表的な「走る」「投げる」「打つ」「蹴る」の基準となる「動き」と、その動作バランスを劇的に改善するトレーニング法を、できるだけわかりやすく解説していくつもりです。が、その前に、この章では、その「恐ろしくなるほど」の影響について見ていきましょう。

著者紹介

小山 裕史 (コヤマ ヤスシ)  
1956年11月14日生まれ。1994年、初動負荷理論を発表。同理論は、1995年、トレーニング科学研究会に承認される。動作(フォーム)改善、故障改善、強化を中心に多くのオリンピック選手、プロ・アマスポーツ選手の指導にあたる。日本体力医学会、日本体育学会会員。(財)日本スケート連盟、(財)日本陸上競技連盟、(財)日本水泳連盟、(財)日本柔道連盟のフィットネス・コーチ等を歴任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)