エネルギー・原子力大転換 電力会社、官僚、反原発派との交渉秘録
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2013年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-218105-1
(4-06-218105-3) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 215P 20cm |
商品内容
要旨 |
「原発で泥をかぶる」―そう私は覚悟した。東電福島原発事故後、エネルギーの課題解決を主導した激動の1年6ヵ月。そのすべてを語る。 |
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目次 |
第1章 「原発ゼロ」をめぐる攻防 |
おすすめコメント
民主党「影の実力者」が明かす、「2030年代原発ゼロ」、東電国有化、大飯原発再稼働の舞台裏。「夢物語」ではなく、この「冷厳な事実」から国民的議論を始めよう。●「原発ゼロ」をめぐる攻防●エネルギー政策の論点●チーム仙谷、東電に挑む●浜岡ショック●東電国有化の舞台裏●大飯原発再稼働の真相●原子力国有化と電力システム改革「体制の維持が銀行の前提だった。東電に破綻されては困る銀行はともかく、東電自身が体制維持できると認識しているのだ。国が損害賠償さえ肩代わりしてくれれば、会社は存続され、原子力も含めて地域独占の電気事業を従来通り続けていける。それが東電経営陣の自然な認識だった。勝俣会長は東電の賠償上限額を1兆円と打診してきた。それを超える賠償額は「原賠法」に基づいて、国が負担してほしい、ということだ。おそらく経産省と口裏を合わせていたのだろう。私は話にならないと思った」――第3章「チーム仙谷、東電に挑む」
出版社・メーカーコメント
「原発で泥をかぶる」――そう私は覚悟した。東電福島原発事故後、エネルギーの課題解決を主導した1年6ヵ月、そのすべてを語る。