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ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ

出版社名 講談社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-06-220055-4
4-06-220055-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

全世界300万部のベストセラー『100万回生きたねこ』に込められた切なる願いが明かされる。NHKの人気番組イラストエッセイ第2弾。「フツーに死ぬ」も収録。

目次

その1 せめてこれ以上、誰も何も考えないで
その2 あーつかれた
その3 これはペテンか?
その4 貧乏人の品性
その5 それが何ぼのことだ
その6 朝目がさめたら、風の吹くままに
その7 何も知らなかった
その8 二つ違いの兄がいて
その9 フツーに死ぬ

おすすめコメント

大好評! NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」第2弾が待望の刊行! 前作に感想の声が続々。「おもしろいのに感動」「ふしぎな力がわいてくる」「歯に衣着せぬほんとうの言葉」「吹き出したりもするけれど、心の霧が晴れた」「痛快なのに、泣けてきた」などなど。全世界販売部数が300万部に迫る大ベストセラー絵本『100万回生きたねこ』の作者にして名エッセイストの佐野洋子さん。そのヨーコさんの言葉を、絵で伝える北村裕花さんの250点近いイラストも、オールカラーで収録。第2弾では、いよいよ人気の「フツーに死ぬ」「貧乏人の品性」も収録。『100万回生きたねこ』誕生の背景が明かされる切なくも人間の本質を突いた「二つ違いの兄が居て」も読めます。そのほか、美人不美人の差は何か、年をとっても惑うのはなぜか……。心が自由になるイラストエッセイの数々の中で、ヨーコさんはときに、「私が一番嫌なのは、これが真実、これが真実とわめく事である」と釘を刺す。本作は、人生に何が大事か、変哲のない人生の重みを、おかしく優しく、けれども鋭い視点で教えてくれます。

出版社・メーカーコメント

大好評! NHKの人気番組「ヨーコさんの“言葉”」書籍化第2弾、待望の刊行です! 新聞各紙の書評などのほか、前作に感想の声が続々。「おもしろいのに感動」「ふしぎな力がわいてくる」「歯にきぬ着せぬほんとうの言葉」「吹き出したりもするけれど、心の霧が晴れた」「痛快なのに、泣けてきた」などなど。全世界販売部数が300万部の大ベストセラー『100万回生きたねこ』の絵本作家にして名エッセイストの佐野洋子さん。そのヨーコさんの言葉を、絵で伝える今注目のイラストレーター北村裕花さんの250点近い絵も、オールカラーで収録。

著者紹介

佐野 洋子 (サノ ヨウコ)  
1938年、中国・北京で生まれ、終戦後、日本に引き揚げた。1958年、武蔵野美術大学に入学。1966年、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶため渡欧。著書の絵本では、ロングセラーとなった『100万回生きたねこ』(講談社)や第8回講談社出版文化賞絵本賞を受賞した『わたしのぼうし』(ポプラ社)ほかがある。童話にも、『わたしが妹だったとき』(偕成社)第1回新美南吉児童文学賞受賞作などがあり、エッセイも執筆、『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)では第3回小林秀雄賞を受賞した
北村 裕花 (キタムラ ユウカ)  
1983年、栃木県に生まれた。多摩美術大学を卒業。2011年、絵本作家としての初期作品『おにぎりにんじゃ』が第33回講談社絵本新人賞佳作に
小宮 善彰 (コミヤ ヨシアキ)  
NHK名古屋放送局制作部チーフ・プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)