警視庁情報官ブラックドナー
講談社文庫 は92−5
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2012年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-277397-3
(4-06-277397-X) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 379P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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今回のテーマは臓器売買
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おすすめ度
- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
シリーズ第4弾。国内だけでなくフィリピン、中国そしてアメリカと情報戦が拡がっていき畳み掛けるように一気に収束する。近隣の国々や日本の政治家に対する黒田の考え・発言は著者の思いだろうか?過激で極端ではあるが私も概ね同意見です。抜群のリーダリビティで、ページを捲る手を一瞬でも止めるのすら憚られる。一気読みが出来るくらい時間に余裕があるときに読むことをおススメします。最高のインテリジェンス小説。今回も文庫書き下ろしです。
(2012年10月28日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
旅行先のハワイで偶然、極盛会組長の宝田を認めた黒田純一。体調不良と噂されていた宝田は入国が禁止されているはずのアメリカで臓器移植手術を受けていた。何かある―臓器密売ルートを暴くため黒田はマニラへ飛び、部下はロスとアモイに潜る。スケールアップした捜査に舌を巻く警察小説の進化形。 |
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出版社・メーカーコメント
国境を越えた臓器売買の実態を探る情報室の黒田チーム。海外での潜入捜査、世界的な諜報機関との連携も叶った人気シリーズ第4弾!