母親はなぜ生きづらいか
講談社現代新書 2044
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2010年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-288044-2
(4-06-288044-X) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 188P 18cm |
商品内容
要旨 |
母性の歴史をひもときながら母親の悩み、子どもの希望など母子関係の真実を探る。 |
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目次 |
第1章 江戸時代の子育て事情 |
おすすめコメント
日本の「母親中心」の子育ての歴史をたどる 「子育て」要求の声が確実に強まっている。「少子化解消のために子どもを産む」「出産後は仕事に復帰」など両立不可能な期待に燃え尽きていく母親へのメッセージ
出版社・メーカーコメント
いつから「子育て」は母親まかせになったのだろう。母性の歴史をひもときながら、母親の悩み、子どもの希望など母子関係の真実を探る。どんなに頑張っても、母親が子どもに絶対的な影響を与えるのは不可能なことなのだ、と考えてみてはどうだろう。(著者からの一言)私には子育て経験はありませんが、精神科の診察室で多くの母親たちのSOSを聞いてきました。子育ての忙しさ以上に、母親たちを苦しめているのは「育児は母性あふれる母の手ひとつで」「三歳まではつきっきりで」「脳の開発はゼロ歳から」といった子育てにまつわる数々の教訓やメッ