• 本

亥子ころころ

出版社名 講談社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-06-516120-3
4-06-516120-7
税込価格 1,595円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手頃と大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、粉をこねるのもままならぬ事態に。不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで―。

おすすめコメント

味見してみちゃくれねえかい? 読んで美味しい“人情”という銘菓。吉川英治文学新人賞受賞作『まるまるの毬』に続く傑作時代小説!

著者紹介

西條 奈加 (サイジョウ ナカ)  
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。12年に『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を受賞、15年には『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)