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そっと無理して、生きてみる 百歳先生の人生カルテ

出版社名 小学館
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-09-388492-1
4-09-388492-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 173P 19cm

商品内容

要旨

30代で医師となり、50歳で病院開設。80歳で絵画を始め、90代で海外旅行。百歳の医師が語る「人生の味わい方」。

目次

第1章 自分のものさしで生きる(そっと無理をするくらいがちょうどいい
物事を始めるのに遅すぎるということはない ほか)
第2章 昨日よりも若くなる暮らし方(規則正しい生活が元気の秘訣
92歳の私が骨折から早期に回復できた理由 ほか)
第3章 悩まずに生きるために(やるべきことは悩まずとも見つかるもの
つまらない仕事も、積み重ねればおもしろくなる ほか)
第4章 80歳以下の若い人へのメッセージ(一生懸命やれば年齢に関係なく形になる
もう70歳ではなく、まだ70歳と考える ほか)
第5章 人生のしまい方や、死について(100歳という年齢について、今考えること
「死の覚悟」なんてできるわけがない ほか)

出版社・メーカーコメント

百歳医師が語る「悩まず元気に生きる秘訣」百歳の現役医師・高橋幸枝先生が、悩まず元気に生きるヒントを伝授します。健康の秘訣は、毎日の階段の上り下りに、毎晩1合の晩酌。お酒は80代から始めました。頭の健康には「数独」。難問もなんなくクリアできます。「認知症対策には日記がいい」「けがで入院したら、『年だから無理しない』など思わずにがんばってみる」など、実体験から得た具体的なヒントが満載です。またシニア世代の読者のために、1章を割いてメッセージを掲載しました。シニアの方の中には、家に閉じこもっている方も多いようですが、高橋先生は70代では海外を飛び回っていたし、80代から苦手だった絵画を習い始めたそうです。「80歳以下なんて、若いのだから何でもできるわよ」と発破をかけてくれます。さらに、人生のしまい方についても言及。思い出の品を手放すことの意義や、90代の知人が遠方より一人で訪ねてきてくれた経験から、友人と会っておくことの大切さなどについても語りました。あれこれ実践したくなるヒントが満載の、読めば若返った気持ちになる1冊です。

著者紹介

〓橋 幸枝 (タカハシ サチエ)  
1916年11月2日、新潟県生まれ。新潟県立高田高等女学校卒業後、海軍省のタイピストとなる。東京で勤務ののち、中国・青島に移る。青島で日本人牧師と出会い、海軍省を退職。北京で牧師のもとで秘書として働く。のちに医学部受験を決意して帰国。福島県立女子医学専門学校に入学。卒業後、新潟県立高田中央病院に勤務。53年、桜美林学園内に診療所を開設。55年、神奈川県大和市の中央林間に「高橋医院」を開設。66年、同県秦野市に「秦野病院」を開く。現在も「秦野病院」「はたの林間クリニック」などを運営する医療法人社団秦和会理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)