看守の流儀
宝島社文庫 Cし−6−3 このミス大賞
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-299-02526-5
(4-299-02526-1) |
税込価格 | 780円 |
頁数・縦 | 412P 16cm |
商品内容
要旨 |
刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦―。金沢の刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちが織り成す五つの事件。仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)、暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)、受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レッドゾーン」)など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。 |
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出版社・メーカーコメント
「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった。」――横山秀夫(作家) 刑務所、そこは更生の最後の砦――。シャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く場で起きた五つの事件。仮出所した模範囚の失踪、暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。第4回未来屋小説大賞で2位にランクインした『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作家、渾身の一作! 待望の文庫化です。