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古地図から読み解く城下町の不思議と謎

出版社名 実業之日本社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-408-00907-0
4-408-00907-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 157P 19cm

商品内容

要旨

古地図と現代図、定点で「くらべて」分かる!城下町に隠された驚きの秘密とは?当時の名残も追って歩ける!

目次

第1章 天下人の城下町(江戸城
名古屋城
大坂城)
第2章 現存天守のある城下町(姫路城―国道2号はかつての中堀!?市街地に伝わる江戸期の形跡
松江城―城下に堀が張り巡らされた三つの理由 ほか)
第3章 一度は見ておきたい城下町(鹿児島城―人口の九割はなんと武士!地名からうかがえる武家地の構造
熊本城―加藤清正が施した防衛のためのカラクリ ほか)
第4章 古地図に見る城下町の機能(城下町の構成―厳密に分けられていた武家地、町人地、寺社地
古地図で見る城下町 形態編―城下町をぐるりと取り囲んだ堀や土塁
古地図で見る城下町 防衛機能編―防衛拠点とされた寺院、敵の侵攻を妨げた道路)

著者紹介

山本 博文 (ヤマモト ヒロフミ)  
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学史料編纂所教授。文学博士。『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)