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なぜ灘の酒は「男酒」、伏見の酒は「女酒」といわれるのか 日本酒の『旨さ』のすべてがわかる本

じっぴコンパクト新書 091

出版社名 実業之日本社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-408-10913-8
4-408-10913-4
税込価格 838円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

いま世界的に大人気の「日本酒」を最高に楽しむために。酒造りで良否を分けるものとは?日本全国の個性派「蔵元」が“造り”にこだわるワケ。「百薬の長」といわれる本当の理由。

目次

プロローグ ちょっと質問!日本酒についての素朴な疑問
第1章 なぜ日本酒は冷やしても燗でもおいしく飲めるのか
第2章 日本酒の“造り”の基本はこうなっている
第3章 酒造りにおいて最も重要で、最も難しい麹造り
第4章 糖をアルコールに変える酵母の驚くべき力
第5章 酒母と三段仕込みに秘められた日本酒造りの匠の技
第6章 酒米は削れば削るほど旨い酒になる?
第7章 気候風土と杜氏の個性が日本酒の豊かな味わいとバリエーションを生む
第8章 きき酒のテクニックを身につけよう

著者紹介

石川 雄章 (イシカワ タケアキ)  
公益財団法人日本醸造協会代表理事・会長、農学博士。1941年岩手県盛岡市生まれ。1967年岩手大学大学院農学研究科修士課程修了後、国税庁入庁。醸造試験所(現独立行政法人酒類総合研究所)、東京、仙台、金沢の鑑定官室、秋田県醸造試験場などで酒造技術の研究や技術指導にあたる。1998年国税庁醸造研究所長。2000年退官後、(財)日本醸造協会常務理事、副会長を経て2011年9月より現職。その間、酒造米の研究、酵母による吟醸香の生成に関する研究、きょうかい各酵母の選抜・育種などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)