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富と幸せを生む知恵 ドラッカーも心酔した名実業家の信条「青淵百話」

出版社名 実業之日本社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-408-10929-9
4-408-10929-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 219P 20cm

商品内容

要旨

金はたくさん持つな、仕事は愉快にやれ―「日本の近代資本主義の父」が残した、素晴らしき人生の知恵。

目次

第1章 堂々とした人生を歩む知恵(「自分が生きている意味」を日々見つめ直す
揺るがない「人生の物差し」を持つ
金はたくさん持つな、仕事は愉快にやれ
天命に従い、社会に恩返しを果たす
小さなことにこそ心を集中させる)
第2章 真の幸せを引き寄せる知恵(志の立て方が生涯を左右する
頑張りを生むために必要なもの
真の幸福を引き寄せる方法
禍を呼ぶ口のきき方、福を呼ぶ口のきき方
「益友」が教えてくれる人の道
失敗は得意の時期にその兆しがみえる)
第3章 『論語』に学ぶ実業の知恵(『論語』の心で「算盤」をはじく
時にはきっちり「私」を主張する
実務の本筋は武士道にあり
実業家として肝に銘じるべき四つのこと
成功という果実は努力・誠実の木になる
才能ある青年は磁石のような力を持つ)
第4章 よい習慣を身につける知恵(人間関係をうまくいかせる術
人格を磨く術
意志を鍛える術
克己心を養う術
上手に正義を貫く術
個人主義に走らず、個人主義を貫く術
何事にも動じない術
逆境を乗り越える術)
第5章 毎日を楽しく暮らす知恵(上手に叱れば恩を仇で返されない
激務をこなす渋沢流の時間管理術
「貧乏暇なし」から脱出するための最善手
読書の要は「心記」にあり)

出版社
商品紹介

ドラッカーにも多大な影響を与えた巨人・渋沢。明治45年刊行の名著『青淵百話』を現代語で復刊。人生論の決定版がいま甦る。

著者紹介

渋沢 栄一 (シブサワ エイイチ)  
「日本の近代資本主義の父」と称される実業家。1840年(天保11年)、武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)の農家に生まれる。1863年(文久3年)、「尊王攘夷」思想の影響を受け、従兄たちと高崎城乗っ取り、横浜焼き討ちを企てるが計画を中止し、京都へ出奔する。1864年(元治元年)、一橋慶喜に仕える。1867年(慶応3年)、将軍・徳川慶喜の実弟であり、後の水戸藩主・徳川昭武に随行しパリ万国博覧会を見学するほか、欧州諸国の社会、経済・産業、政治、組織などに触れる。1868年(明治元年)、明治維新となり欧州から帰国。1869年(明治2年)、静岡に「商法会所」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)