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徳川十五代を支えた老中・大老の謎 江戸幕府要職の表と「裏」がよくわかる!

じっぴコンパクト新書 336

出版社名 実業之日本社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-408-33743-2
4-408-33743-9
税込価格 880円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

江戸幕府260余年の歴史の中で、徳川歴代将軍の下にあって、幕政の中枢を担った老中・大老たち。しかし、意外とその役職の真の姿は伝わっていない。本書では、幕藩体制の要職であった老中・大老にスポットを当て、その役職の中身を徹底解説するとともに、歴代老中・大老の美名・功績、悪名・不始末の数々を面白エピソードをまじえ、紹介する。初めての江戸読み物!

目次

序章 老中・大老とは―知られざる幕閣たちの姿(老中の真実!実は大して偉くなかった?
大老に任命されるのは珍しいことではなかった? ほか)
第1章 天下泰平の国づくりに奔走―江戸初期の老中・大老たちの面白エピソード(火あぶりから遺子七人殺害まで〜激しかった権力争い 本多正信と大久保忠隣
宇都宮釣天井事件の真相 本多正純 ほか)
第2章 幕政再建に大わらわ―江戸中期の老中・大老たちの面白エピソード(筋を通した苦労人 久世重之
芸術の世界で活躍した老中 安藤信友 ほか)
第3章 改革、開国の手綱とり―江戸後期〜幕末の老中・大老たちの面白エピソード(人材登用の名手 大久保忠真
投石までされた不人気な老中 水野忠邦 ほか)
第4章 大老四家の全系譜―江戸幕府を率いてきた土井・酒井・堀田・井伊家のすべて(土井家
堀田家 ほか)

著者紹介

福田 智弘 (フクダ トモヒロ)  
1965年埼玉県生まれ。1989年東京都立大学(現・首都大学東京)人文学部卒業。編集・デザインディレクターを経て、現在、国内外の歴史、古典文学関連を中心に、精力的な執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)